本人限定受取郵便

歌舞伎会なるものに入りました。チケットの先行予約や割引、月刊会報誌の購読といった特典があるためです。会員証としてクレジットカードを作るのは気が進まないのですが、まあしょうがないですね。

カード発行元のUFJニコスは、本人限定受取郵便にて送ってきました。通常の書留に、プラス本人確認を行うというものです。配達人が免許証やパスポート等で本人確認をして受渡をします。クレジットカードは書留で届くものと思っていましたが、これは初めての経験なので驚きました。

郵便局のウェブサイトで調べると、通常の書留にプラス100円で提供されているようです。思ったほど、追加料金は高くないですね。宛先の家族にも知られたくないものを届けるときは、使えるサービスかもしれません(ホンマか?)

もう10年ぐらい前ですが、アメックスのカードを作ったとき、普通郵便(書留ではない!)で届いたので大いに驚きました。受取後、こちらからカスタマーサービスに電話をし、それを確認してからカードを有効にするという流れでしたが、「ホンマにこんなやり方でええの?」と、思わず電話口で言ってしまいました(苦笑)

仮に不正利用されても、保険でカバーすればいいや、という外資系ならではのドライさを感じました。カード会社それぞれ、いろいろな考え方があるということですね。

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ピロリ菌

ピロリ菌に感染していると、胃ガンになりやすい――という調査結果を、厚生労働省がの研究班が発表しました

実はこのピロリ菌のことを、昨年末に初めて知りました。近くの診療所で受けた健康診断がきっかけです。お医者さんが、ピロリ菌と胃ガンとの因果関係を積極的に認めている方で、勧められて検査を受けたところ、僕も感染していることがわかりました(あらら)。

胃炎や胃潰瘍の原因になる菌でもあるので、わざわざ体内に飼っておくこともないでしょう。抗生物質を1週間ほど飲み続ける方法で、除菌をしました。転ばぬ先の杖ってことで。皆さんも、1度検査してみては?

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日経マネー投資力検定

友達に教えてもらったサイトです→日経マネー投資力検定
択一式ですが、50問あるのでちょっと大変かもしれません。ご興味のある方は、ぜひチャレンジを。
ちなみに僕の成績は、下記のとおりです。一応、元ファンドマネージャーの面目は保てたかな(笑)

●受験日 2006年5月4日
●点数 89点/100点(平均65.3点) ●偏差値 65.3
●マネー検定1級
●かなり知識レベルの高い投資家です。経験を積んで、より完璧な知識を身に付けてください。
●得意な分野は 全ての分野
●不得意な分野は ありません
●分野別得点
 ニュース力:20 基礎力:20 銘柄力:17 チャート力:16 感応力:16

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割引現在価値(その4・最終回)

割引現在価値の話の最終回です。企業会計においても、この現在価値の算出が求められるケースがあります。それは年金会計です。将来発生が見込まれる年金給付額を計算し、これを現在価値に換算し、必要に応じて年金関連費用を計上するのです。これを詳細に説明すると、10回の連載でも足りないので、割愛させてください。

年金給付額の現在価値を算出する割引率は、もちろん指針はありますが、各企業が個別に決めています。手元にあるいくつかの会社の決算短信を見ると、直近では、2.0~2.5%ぐらいを採用しているようですね。もしも、これを大きく上回る3.5%とか4%といった割引率を採用している企業があるとすれば、そこは年金債務を過小評価している可能性があります(つまり、隠れ借金がある)。さて、あなたが勤める会社はいかがですか?

年金以外では、最近日本でも日常茶飯事になった企業売却・買収、事業譲渡・譲受でも、現在価値を算出するケースがあります。売買対象となる企業や事業の、将来キャッシュフローを現在価値に換算して、売買価格の根拠とするわけです。こちらもまじめに語り出すと、一冊の本ができてしまう話なので、またの機会にでも。

一見とっつきにくい割引現在価値ですが、年金やM&Aなどを通じて多くの人に関係する概念です。ぜひ、関心を持っていただきたいと思います。そして、4回にわたって書いた記事が、皆様のご理解の一助になれば幸いです。

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割引現在価値(その3)

前回の続きです。では、金利3%の世界において、毎年500万円を受け取ることの現在価値を求めてみましょう。

1年目の500万円=500÷(1.03^1)=485万円
2年目の500万円=500÷(1.03^2)=471万円
3年目の500万円=500÷(1.03^3)=458万円
4年目の500万円=500÷(1.03^4)=444万円
5年目の500万円=500÷(1.03^5)=431万円
6年目の500万円=500÷(1.03^6)=419万円
7年目の500万円=500÷(1.03^7)=407万円
8年目の500万円=500÷(1.03^8)=395万円
9年目の500万円=500÷(1.03^9)=383万円
10年目の500万円=500÷(1.03^10)=372万円

これらを合計すると、4265万円になります。5%のときは3861万円でしたから、3%の場合のほうが、現在価値は大きくなりましたね。ちなみに、1%で計算すると4736万円となり、3%の場合よりも現在価値が大きくなります。したがって、以下の関係が成り立ちます。

1%の場合の現在価値>3%の場合の現在価値>5%の場合の現在価値

この関係は、もっと単純なケースでも成立します。例えば、その1で考えた3年後の100万円の現在価値を計算すると、5%の場合は8万6384円、3%の場合は9万1514円、1%の場合は9万7059円となります(数式はその1を参照)。逆に考えると、3年後に10万円を得るための運用資金は、利回りの高い5%のときは少ない金額でことたりますが、3%や1%と利回りが低くなると、より多くの元手が必要になるわけです。

この記事では、逸失利益の現在価値を求めるうえで妥当な金利として、裁判所は民法の定める5%を採用しました。ところが損害賠償金を受け取るほうは、現在価値がより大きくなるように、もっと低い金利が妥当ではないかと主張したわけです。確かに、低金利時代ですから、そういう主張があって自然だと思います。

<次回が最終回です>

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割引現在価値(その2)

さて、前回の続きです。割引現在価値を考えるきっかけになったこの記事によりますと、損害賠償金の妥当額を決める際、亡くなった被害者が将来稼ぐであろう収入を計算し、それを根拠のひとつとします。

では、年収500万円で10年間働ける人が亡くなった場合、500万円×10年=5000万円という計算でいいのでしょうか。損害賠償金として、毎年500万円を受け取るのであれば、これで問題ありません。ところが、これを一括で”今”受け取るとすれば、現在価値がいくらになるかを考える必要があります。この記事の裁判は、一括で受け取る場合に生じる問題が争点になっています。つまり、現在価値の算出方法に、考え方の違いがあるわけです。

では、年収500万円が10年続く場合の現在価値を考えてみましょう。計算方法は、前回の計算を発展させたものになります。金利5%の世界における、1年目の500万円の割引現在価値、2年目の500万円の割引現在価値、3年目の500万円の割引現在価値……、10年目の500万円の割引現在価値と計算していき、最後に全部足し合わせるのです。つまり、下記のようになります。

1年目の500万円=500÷(1.05^1)=476万円
2年目の500万円=500÷(1.05^2)=454万円
3年目の500万円=500÷(1.05^3)=432万円
4年目の500万円=500÷(1.05^4)=411万円
5年目の500万円=500÷(1.05^5)=392万円
6年目の500万円=500÷(1.05^6)=373万円
7年目の500万円=500÷(1.05^7)=355万円
8年目の500万円=500÷(1.05^8)=338万円
9年目の500万円=500÷(1.05^9)=322万円
10年目の500万円=500÷(1.05^10)=307万円

以上の数字を全部足し算すると、3861万円になります。電卓でも計算できますが、さすがにエクセルなどの表計算ソフトを使ったほうが楽でしょう。この3861万円が、毎年500万円を受け取ることの現在価値です。ただし、あくまでも金利5%の世界の場合です。これが2%や3%の場合どうなるのでしょうか? 次回はこれを考えてみましょう。

<次回に続く>

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割引現在価値(その1)

昨日、新聞等で報道されていたこの記事について。損害賠償額を決める際の逸失利益を算定するとき、中間利息を5%とするのが正しいのか、それとも市場金利に合わせてもっと低くすべきなのかを争った裁判のことです。法律論は専門外なので、ここでは特に論評しません。ただ、年率5%より低い2%や3%のほうが、算定額が大きくなる理由は理解できたでしょうか?

金融業界で働く人・働いていた人、一般企業の財務部や経理部に所属する人・所属した人ならば、割とすんなり理解できることですが、一般的には「???」ではないでしょうか。ここでは、割引現在価値という概念を知る必要があります。せっかくですから、ちょっとこの仕組みについて考えてみましょう。実は、企業が年金にかかわる費用を計算する際も、この概念が活用されています。誰にでも関係のあることかもしれないのです。ただ、ちょっと説明が煩雑になるため、数回に分けて書くことになります。

今日のところは、まずは以下のことをご理解ください。10万円を年利5%で3年間運用した場合、3年後に受け取る金額はいくらでしょうか。簡単ですね。10万円×1.05×1.05×1.05=11万5763円(1円未満四捨五入)です。計算式を少し変更すると、10万円×(1.05^3)=11万5763円です。(1.05^3)は、1.05の三乗を示します。

さて、次はその逆を考えます。ある金額A万円を年利5%で3年間運用すると10万円になったとします。このA万円はいくらでしょうか? これも簡単ですね。A×(1.05^3)=10万円の方程式を解けばよいわけです。A=10万円÷(1.05^3)=8万6384円となります。

本当かどうかを検算してみましょう。8万6384円×1.05×1.05×1.05=10万円です。ぜひ、電卓を叩いて確かめてみてください。

ここで今日の結論。金利5%の世界における3年後の10万円は、現在の価値に換算すると8万6384円になります。この8万6384円を割引現在価値と呼ぶわけです。

<次回に続く>

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自転車の飲酒運転

昨日、僕が通うダイビングショップの新年会がありました。ビール1杯で顔が真っ赤になる僕ですが、「たまにはいいか」と開き直り、ビールを2缶(350ml)飲んだら、頭がガンガンして夜は眠れませんでした(苦笑)

その席である人が、「酔っ払っても自転車で帰るから大丈夫」と言っていたので、「自転車も道交法(道路交通法)の取り締まり対象だから、飲酒運転になるんだよ」と突っ込んだものの、「絶対ですか?」と聞かれると、ちょっと自信がない面もあるので、ウェブサイトで検索をかけてみました。

探してみると、やっぱりあるもんですね。こちらのページに、わかりやすく書いてありました。道交法では、自転車は軽車両に分類され、基本的には車道を走ることや、飲酒運転をしてはいけないことが書かれています。

自転車はその他にも、道交法上禁止されていることって多いんですね。全部守っていると、随分不便な乗り物になってしまいます。法律と現実のギャップが大きいことは、各分野で目につきますが、道交法と自転車の関係も、相当なものだと思いました。

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