産婦人科医の苦悩
帝王切開手術を受けた女性が失血死した件で、刑事責任を問われていた産婦人科医に対し、昨日、無罪判決が言い渡されました。最近、訴訟リスクを恐れるため、産婦人科医のなり手が減っているとは聞いていましたが、この裁判がそもそものきっかけと、種々の報道が伝えています。
偶然ですが、下記リンクの本を読了したところ。こちらはフィクションですが、帝王切開手術が原因で女性を死なせてしまった、産婦人科医が主人公です。物語では、刑事裁判ではなく、民事裁判で医療過誤が争われるのですが、上記の無罪判決の背景を知るには、もってこいの本だと思います。
それもそのはず。著者は現役の産婦人科医ですからね。産婦人科を取り巻く状況を、世間に広く伝えたいと考えて、執筆したそうです。正直、小説としての完成度はいまいちだと思いますが、専門分野に関する記述は、非常に勉強になりました。
関心のある方は、ご一読をおすすめします。
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