« 政治感覚 | トップページ | 本日のランチ »

ザ・コンピュータ館閉店へ

1990年代の秋葉原のランドマークといえば、間違いなくラオックスのザ・コンピュータ館(ザ・コン)でした。秋葉原が家電の街から、パソコンの街へと変貌した1990年代。その象徴ともいえるザ・コンの閉店が発表されました

ザ・コンが開店した1990年は、いまだウインドウズは登場しておらず、パソコンは一部のマニア向けのおもちゃでした。1991年に就職で東京に来た僕は、噂の秋葉原をひと目見ようと早速足を運び、ザ・コンの斬新さに目を見張ったものです。

大型のパソコン専門店が珍しかったのはもちろんですが、売り場構成が当時としてはユニークでした。1階フロアにパソコン関連雑誌・書籍売り場、2階はソフトウェア売り場、パソコン本体は3階か4階で売っていました(さすがに記憶は定かでないです)。売れる頻度が高いものを下のフロアに置き、たまにしか売れないものは上のフロアに置くというコンセプト。パソコンが珍しかった時代に即した、売り場構成だったと思います。

ちなみに、ザ・コンの初期の店作りや品揃えは、パソコンソフト卸売り大手のソフトバンクが、ほぼ一手に引き受けていたことは知る人ぞ知る事実(最近どうなのかは知りませんが)。この頃のソフトバンクは、パソコンソフトの卸売りと、パソコン関連雑誌・書籍の出版だけの会社だったんですよ。

すでに秋葉原は、パソコンの街からオタク文化発信の街に変わり、JR秋葉原駅の大改装やヨドバシカメラAkibaの開店によって、人の流れも変わっています。時代とともに変わる秋葉原。ザ・コンの閉店も、その一環なのでしょうね。

|

« 政治感覚 | トップページ | 本日のランチ »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

ザ・コンは高かったのでいつも見るだけでした。買うのは路地にある小さなパーツ屋さんでした。

投稿: durian | 2007年8月 4日 (土) 16時54分

僕もザ・コンで見てから、T-ZONEで買ったりしてました(^^)
そのT-ZONEも、いまや見る影もなし。盛者必衰の理あり、
ですね。

投稿: KIN | 2007年8月 5日 (日) 01時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63706/16003089

この記事へのトラックバック一覧です: ザ・コンピュータ館閉店へ:

« 政治感覚 | トップページ | 本日のランチ »