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やったぞタイガース!

祝・優勝。ばんざーーーーい!! すいません、それ以外、言葉が思い浮かびませ~ん。

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火中の栗は熱すぎる?

東北楽天イーグルスは、解任した田尾監督の後任として、元ヤクルト・阪神監督の野村克也氏に白羽の矢を立てました。野村氏は監督就任に前向きとのことですが、さてどうなることか。火中の栗は熱すぎるような気がします。

新規参入球団である楽天は、今年、記録的な弱さを見せつけました。その要因は、一にも二にも戦力不足です。他チームが戦力外と判断した選手を集めて、ようやくチームの体をなしていたのですから、無理もありません。はっきり言って、赤字覚悟で有力選手を集めない限り、楽天が浮上することはないでしょう。

野村氏の選手育成能力は定評のあるところで、それを疑う気持ちはありません。でも、フリーエージェントとドラフト自由枠によって、主力選手の争奪が自由化された現在、選手を育成するだけでは勝てません。それは、組織的な選手育成の仕組みを持つ広島カープが、セ・リーグの最下位に甘んじていることから明白です。

今は戦力不均衡時代。監督の能力が勝敗に占める比率は、大幅に低下しています。有能な経営者である三木谷オーナーが、それに気がついていないとは思えないのですが……。

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コトオーシューとアサショーリュー

共同通信のニュースによると、大相撲秋場所において、横綱朝青龍と熾烈な優勝争いをしている関脇琴欧州の出身地ブルガリアのジュルニツァ村で、連日両者の取り組み結果が報道されているそうです。

当然、現地の声は、「コトオーシューがんばれ」「アサショーリュー憎し」の論調。地元出身力士を応援するのは相撲の常であり、記事から伝わるジュルニツァ村の人々の声には、微笑ましさを覚えます。

正直言って、外国出身力士が活躍する昨今の大相撲を、諸手を挙げて歓迎はしていなかったため、「日本人力士、もうちょっと頑張れよ」という気持ちでしたが、この記事を読んで、「これも悪くないね」と思った次第。もしも、琴欧州が関取となって活躍しなければ、ジュルニツァ村の人々は、「スモウ」というスポーツの存在すら知ることがなかったと思うからです。

江戸時代に遡れば、力士は大名のお抱えであり、その勝敗は各藩の名誉がかかっていました。まさしく地域対抗戦。それが、全日本から全世界に広がったのだと思えば、とても愉快な話ではないですか。日本の伝統大相撲で、世界対抗戦をやるのだと思えば、外国出身力士に門戸を閉ざすことはありません。

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売上げはすべてを癒す

ダイエー創業者の中内功氏が亡くなったことは、ひとつの時代の終焉を感じさせます。すなわち、高度成長期における大量消費、そして安売りの時代。大阪出身の僕にとって、スーパーといえばダイエーでした。そして、ダイエー創業の地である大阪の千林は、僕の母の実家にほど近い場所です。だから、中内氏の死は、感慨深いものがあります。心からご冥福をお祈りします。

20日の日経新聞に、中内語録が掲載されていました。そのうちのひとつが、表題にある「売上げはすべてを癒す」です。利益を重視する弟に対する反論という注釈がつけられていました。僕はこの言葉を、小売りのアナリストから何回か聞いたことがあります。「ああ、これって中内さんの言葉だったのかぁ」と思って、注目した次第です。

小売業の場合、店舗賃料や人件費が重くなったり、販売促進費が増えたり、粗利益率が落ちたりしても、売上げさえ増えれば、すべてを解決してくれるというロジックですね。実際、そういう傾向があります。売上げが前年比8%増だと利益が出ないけど、12%増なら増益なんてことが往々にしてある業界です。

中内さんの言葉は真理をついていました。でも、中途半端な売上げでは癒しきれないコストを抱えたために、中内さんは経営の一線を退くことになったことも事実。経営方針というものは、時代によって正しくもあり、間違ってもいる。そんなことを改めて考えさせられました。

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劇場型経営のツケ

日経新聞の1面に、「ソニー、金融事業売却へ」の見出しで、ソニーが金融事業、ソネット、スカパー!などを売却し、エレクトロニクス、エンターテインメントに経営資源を集中するとの記事が出ていました。ソニーの利益の基礎部分を稼いでいたブラウン管テレビが、急速に薄型テレビに置き換わり、もはや待ったなしの状態になったのでしょう。

劇場型経営という言葉は、往々にしてソフトバンクの孫社長の経営手法を指しますが、僕はソニーの出井前CEOも劇場型経営を好んだ人だと思います。1995年の就任以来、疑似ストックオプション、株式交換による上場子会社買収、カンパニー制導入、銀行業への参入、トラッキングストック(子会社連動株式)の発行など、日本企業初・業界初の取り組みを行い、そのたびに日経新聞の1面を飾っていました。劇場型経営の有終の美は、日本語を話さない・日本に常駐しないストリンガーCEOの抜擢でしょう。

その間、ソニーは本業の投資を怠り、特に薄型テレビの開発に遅れ、現在の苦境を招いている。やや乱暴ですが、これが僕の分析です。しかし、今回の事業売却は疑問が残ります。もったいない、というのが僕の正直な感想です。ばぶるばすたーさんが指摘するように、売却を決めた事業を、もっと活用する余地はなかったのか? 例えば、スカパー!のチューナーを内蔵したテレビはなぜ作られなかったのか?、地上波デジタルテレビ時代こそ、ソネットやソニー銀行(オンラインバンク)を持つ意味があるのではないか?、などです。

もしも、「いろいろとしがらみがあって、うまくできなかった」などという言い訳が、ソニーから出てくるようであれば寂しい話です。既成概念やしがらみを乗り越えてきたのが、ソニーの歴史であるはずです。

ソニーらしくない決断――今日の新聞記事に対する、僕の率直な印象です。

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JFKバンク

野球中継を見ているときに爆笑しました。阪神タイガースの応援席で、「貯金が増えるJFKバンク」のプラカード。JFKは、今年のタイガースの強さの象徴である中継ぎ陣、ジェフ・ウィリアムス(J)、藤川球児(F)、久保田智之(K)の3人を指すことは、野球ファンなら周知のことです。いや、ホント、現実の世界でも、そんな銀行が欲しいものです(笑)。

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在外選挙権の制限に違法判決

在外邦人が国政選挙において投票できる対象を、比例代表に限るとしていた公職選挙法を、違憲であると最高裁は判断しました。新聞記事ではあまり触れられていませんが、NHKのニュースでは、次のようなこと伝えられました。

被告である国側は、「候補者の政見など選挙に関わる情報を、国外には十分に届けることができない」と主張。これに対し最高裁は、「地球規模での通信手段が発達している現在、その主張は説得力がない」と、国の主張を退けていることです。

先頃の選挙でも、インターネットを利用した選挙運動が制限されていることに、疑問の声があがっていました。在外邦人に対し、小選挙区(衆議院)や選挙区(参議院)の候補者の政見を伝えようとすれば、インターネットが最も効率的で安価な通信手段であることに、疑問を挟む余地はないでしょう。

今回の違憲判決は、間接的ですが、選挙運動におけるインターネット解禁の第一歩となるような気がします。いや、そうなって欲しいと思います。

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会計士の逮捕

カネボウの粉飾決算事件に絡み、4月に書いた記事で、「経営陣がグルになって粉飾をすると、監査法人はお手上げ」と監査法人をかばったのですが、何と会計士が逮捕されてしまいました。

報道によると、中央青山監査法人の公認会計士4人が、証券取引法違反の疑いで逮捕されたとのことです。逮捕された4人の公認会計士が、本当に粉飾決算に関与していたかどうかは、今後の捜査を待つべきで軽々に断ずることはできません。ただ、もしも監査法人までグルになっていたのであれば、どんな粉飾決算でも可能になってしまいます。事実であれば、開いた口がふさがりません。

今後注目されるのは、中央青山監査法人が法人として訴追されるのか否かです。2002年、アメリカの5大監査法人のひとつであったアーサーアンダーセンが、エンロンの粉飾決算に関与したかどで有罪判決を受け、その後崩壊した事件を覚えている方も多いでしょう。僕は強い緊張感を覚えます。

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小泉首相が背負った十字架

Land slide――これが日本でも起こりました。テレビ各局の出口調査によりますと、自民党が300議席をうかがう圧倒的勝利。小選挙区選挙の本家本元イギリスでは、たびたび起こるLand slide(地滑り的勝利)。比例区がブレンドされ、Land slide現象が緩和されている日本でも、それが現実のものとなりました。

選挙に勝利した小泉首相。背負った十字架は軽くありません。その重みを決して忘れないで欲しい。自民党に投票した人は、何も郵政民営化のみに賛成したわけではないでしょう。郵政に象徴される、既得権を守る政治をやめて欲しい。そんな気持ちが、小泉支持につながったのだと思います。

国民は注視しています。小泉首相が、単に郵政民営化だけで満足するのか、それとも今回の選挙の勝利を背景に、道路公団や社会保険庁の改革、その他の税金の無駄遣い廃止をやり遂げるのかを。国民は、郵政民営化だけのために、小泉首相を勝たせたわけではないはずです。

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明日は投票日

さて、明日は総選挙の投票日です。7月の東京都議選のときも書きましたが、みなさん投票に行きましょう。僕は、投票権を行使してこそ、その他の権利を主張することができると思っています。それが、民主主義国家だと考えています。民主主義国家に住む国民として、大切な権利を行使しましょう。

それにしても、都議選のときに「選挙に行こう!」と書いたときは、その1ヶ月後にまた同じことを書くはめになろうとは、夢にも思っていませんでした(^^;

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Edy

JR沿線に住んでいることもあり、Suicaを愛用しています。電子マネーはやはり便利。というわけで、Edyも持つことにしました。最寄りのスーパーである大丸ピーコックが、Edy決済に対応していることも、理由のひとつです。

Edyっていろいろ種類があるんですね。僕はANAマイレージクラブのEdyカードにしました。既に持っているマイレージクラブのカードから簡単に転換できることと、利用するほどマイルがたまることに魅力を感じた次第です。

実は僕、財布に1円玉と5円玉があるのが好きではありません。買い物をするときは、1円玉と5円玉のお釣りが、できるだけ少なくなるような支払いをします。そして、巡り合わせよく1円玉と5円玉がなくなれば、「今日はラッキー!」などと、ほくそ笑んでいるのです。

Edyがあれば百人力(笑) Edy決済できる店が、もっと増えて欲しいものです。

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「重複立候補」は政治の堕落

9月5日付日経新聞5面に掲載された、田勢康弘氏のコラムは、大変興味深いものでした。そのコラムの表題が、「重複立候補」は政治の堕落、です。いや、まったくそのとおり。現在の選挙制度になって、常々釈然としなかったことです。落選したはずの人が、比例で復活当選。できの悪い手品を見ているような気分でした。

自民96.5%、民主98.6%――両党の小選挙区立候補者が、比例区に重複立候補している比率です。まさかこんなに高かったとは……。ちなみに、比例区に重複立候補していない小選挙区候補者は、自民党が10人、民主党が4人。開いた口がふさがりません。

田勢氏はコラムの締めくくりで、「比例で復活当選できる仕組みを見直す党があれば、そこに1票を投じたい」と書いています。この意見に共感する人は、決して少なくないと思います。

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災禍の中でこそ見える人間性

ハリケーン「カトリーヌ」がアメリカを襲い、甚大な被害を与えています。被害に遭われた方々には、心からお悔やみを申し上げるとともに、一日も早い復興を望みます。

さまざまなニュース映像のなかで、僕が一番衝撃を受けたのは、被災地での略奪行為。Wall Street Journal は、Anarcy in New Orleans (ニューオーリンズが無政府状態に)との見出しをつけて、報じています。世界一豊かであるはずのアメリカでさえ、警察活動が停止すれば、このようなことが起こりうるのです。

災禍の中でこそ、真の人間性が見えるのではないかと思っています。僕は阪神大震災を直接経験していませんが、恐らくあの現場でも、人間の奥底にある善悪のいずれかが、顕著に表れていたのではないかと想像します。

ハリケーンや阪神大震災に比べれば、圧倒的に卑小な事例で申し訳ないのですが、僕が勤めていた山一證券が唐突に経営破綻したときも、災禍の中の人間性を垣間見たような気がします。あの頃は、大きな会社が倒産することなど、ほとんどなかった時代です。まして、あれだけの規模で全社員が職を失うというのは、極めて異例のことでした。

自律――自分を律することがいかに難しく、一方でいかに尊いことかを、改めて認識した今回のハリケーン災害でした。

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