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新解さんの読み方

近くのTSUTAYAが、大きく棚を割いて、「新解さんの読み方」を特集していました。この本、僕も最近買って、少しずつ読んでいるところです。

「新解さん」とは、「新明解国語辞典」のことです。デビュー作の校正をしている最中、手元の辞書が、11年前の版とやや古いことが気になり、買い換えようと思いました。アマゾンの書評などを読んでいると、この「新解さん」とやらは、なかなかクセがあっておもしろいとのこと。興味津々で買ってしまいました。ただ、案外コンサーバティブな性格をしている僕は、手持ちの辞書の最新版も買っています。そのときに、「新解さんの読み方」も買いました。

前置きが長くなりました。「新解さんの読み方」は、新解さんのクセを洗いざらい暴露している本です。この新解さん、時折かなり主観的な語句解説をしているため、思わず目を見開くことがあります。以下、新解さんからの引用です。※がついた文は、僕の感想です。

【政界】[不合理と金権とが物を言う]政治家の社会。
※そ、そんなはっきり言っちゃうなんて...ちなみに、これは最新五版の記述ですが、第三版では、「政治家ども」と書かれていたそうです(マジで?)。

【ハッピーエンド】[物語・映画などの筋で]主人公が幸福な生活を送ることになって終わるもの。めでたしめでたし。
※「めでたしめでたし」なんて感想が、語句の解説で載るのかよ!

【作家】小説家として世に認められ、それで生計を立てている人。
※てことは、生計を立てられない間は、「作家」と名乗れないわけですね。き、厳しい...

その他にも、抱腹絶倒の解説・用例が、「新解さんの読み方」には紹介されています。特に色恋ネタは最高。話のタネにぜひ。まだ読破していないので、左欄の好きな本のリストには入れません(読破しても、ちょっとなあ...)。

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知る人ぞ知る

株式運用の業界では、知る人ぞ知る藤野さん。藤野さんのブログで、僕のことを紹介してくれました。ありがとうございます。

出版の詳細は、こちらです。

※ついでに、トラックバックに挑戦。どうやら、うまくできたようです!

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著者略歴

デビュー作の巻末に、一応、著者略歴が載ります。下記のような感じです。写真はありません(笑) いつの日か、この著者略歴が、代表作で埋まるようになりたいものです。道のりは相当長そうですけどね。

それにしても、この略歴だけ見ると、落ち着きのないサラリーマンだったと思われそうですね。本当は違うはずなんですけど...(苦笑)

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金沢好宏(かなざわ・よしひろ)
1966年生まれ。大阪市出身。同志社大学工学部卒業後、
山一證券に入社。アナリストとして、様々な企業、産業の
調査・分析、レポート作成に携わる。97年の山一證券
自主廃業に伴い、同社を退職。その後、大手消費者
金融会社のIR(投資家向け広報)、独立系投資顧問
会社のファンドマネージャーを経て、04年4月に独立。
本書が処女作である。
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佐渡金山

せっかく佐渡に来たのだから、ダイビングだけではもったいない。佐渡金山の見学もしてきました。ダイビング仲間と一緒だったため、見学ルートを数十分で見て回っただけですが、本音のところは、1人で2時間ぐらいかけて、じっくり見たかった。いつかまた、訪れることにしよう。

僕はこの手の史跡に目がありません。特にお城は大好き。初めて行く都市は、必ず城跡の有無をチェックします。県庁所在地クラスの都市は、たいてい江戸時代の城下町が原型になっており、仕事や旅行などで訪れた場合は、時間の許す限り足を運びます。

天守閣が再建されて、いかにもお城となっているところも好きですが、建物がなく、ただ公園として整備されているような場所でも、結構楽しめます。城の縄張り(設計のこと)をした人たちが、どんな思いを込めて、この地に、このような形の城を築いたのかと考えると、それだけでその都市に強い親しみを覚えます。

佐渡金山に話を戻しましょう。今回の見学で、「へぇーっ、意外!」と一番強く感じたのは、佐渡金山の採掘が、平成元年まで続いていたことです。僕はてっきり、江戸時代後期には産出量が減って、明治時代には採掘をやめたと思っていました。江戸幕府から、幕府直轄地の佐渡金山を引き継いだ明治政府は、明治29年に三菱合資会社に払い下げ、以後は民間で採掘が続けられてきたわけです。三菱マテリアルのウェブサイトに、バーチャル佐渡金山ツアーなるものもありました。

それにしても、恐るべし、佐渡金山、そして黄金の国ジパング。

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校了!

11月24日、25日の2日間で、デビュー作の最後のゲラ読みをしていました。疲れました...

400字詰め原稿用紙で530枚ぐらいの作品ですが、注意深く読み通すとなると、2日間だと1回読むのが限界。それ以上は、集中力が維持できません。座卓にゲラ刷りを置き、胡座をかいて座った状態で読むと、結構腰に負担がかかります。実は今日の午前中、駅前のマッサージに行ってきたぐらいです(^^;

さて、これで出版前に、僕ができることはなくなりました。あとは出版社と編集担当者にお任せです。まな板の上の鯉。今はそんな気分です。

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ジュピター

佐渡から船が出るのを待っている間、テレビを眺めていると、新潟中越地震の被災地では、平原綾香のジュピターのリクエストが増えているとか。

実はこの曲、大変気に入っています。そもそもジュピターは、ホルストの組曲「惑星」に含まれる「木星(Jupiter)」のメロディーに、日本語の歌詞をつけて歌われているもの。組曲「惑星」は、恐らく、僕が初めて買ったクラシック音楽のCDなので、大変深い思い入れがあります。

歌詞も秀逸で、特に好きなフレーズが、「愛を学ぶために 孤独があるなら 意味のないことなど 起こりはしない」という部分。僕はこれを意訳して、「人生には良いことも悪いこともある でも、それらが積み重なって今の自分があるんだから、意味のないことは何もない」と解釈しています。生意気な言い方ですが、これは僕自身の人生訓です。それを連想させる歌詞が、平原綾香のジュピターだったわけです。

ちなみに僕の携帯電話の着メロは、「木星」のワルツ風アレンジです。結構いいですよ。

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佐渡でダイビング

しばらく更新が滞りました。ちょっと佐渡までダイビングに行っていたもので...(^^;

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佐渡の北小浦というポイントでは、コブダイが餌付けをされていて、とっても人なつっこい。また、”弁慶”という愛称で呼ばれるほど、とにかく大きい。ちょっとわかりにくいですが、2枚目の写真で、コブダイの後方に写っている人と比べて、大きさを実感してみてください。

総じて、うまく撮れていません。ううん、ワイドセッティングの写真は難しい!

日本海側を潜ったのは初めてです。もっと海が荒れているのかと思ったのですが、好天に恵まれて、海はとても穏やかでした。伊豆の海ではあまり見ない生物もいたため、やっぱり生態系が違うなと感じました。

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不毛地帯

僕の好きな本を、不定期に紹介したいと思います。今回は山崎豊子氏の「不毛地帯」。好きな本リストに表示しています。

元・陸軍参謀の壹岐正が、シベリア抑留の苦難を乗り越え、帰国後は商社マンとして活躍する物語ですが、とにかくおもしろいんです。山崎さんの著作の特徴は、とにかく膨大な取材に裏打ちされていること。僕のような駆け出しには、どんな風に取材を重ねて、取材内容をどのように物語に発展させていくのか、想像が及ぶところではありません。でも、でも、目標にしたい作家の一人です。

元伊藤忠商事副会長の瀬島龍三氏が、主人公・壹岐正のモデルであるとよく説明されていますが、僕はこの説明は言葉足らずだと思います。瀬島氏の経歴を参考にはしていますが、やはり架空の人物と考えるべきでしょう。山崎さんが瀬島氏本人を取材したか否かは定かではありませんが、膨大な数のシベリア抑留経験者、商社マンを取材していますから、それらの人物の要素が壹岐正には盛り込まれているようです。事実をベースにした架空の人物。それが壹岐正だと思います。

分厚い文庫本の4巻セットですが、一度はまると量は気になりません。お薦めです。

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西武鉄道の上場廃止

西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載、そして上場廃止という一連の流れについては、大変強い関心を持って見ています。さて、株式市場の仕組みについて、それほど詳しくない方々は、これらの動きをどう思われているでしょうか? 「それって、そんなに悪いことなの?」、「上場廃止するほどのことなの?」という風に、考える人はいないでしょうか?

元日本株ファンドマネージャーとして言わせていただけば、これはとっても悪いことであり、上場廃止は当然の処置です。わかりやすいように、言い換えをしましょう。上場企業とは、財務諸表などを開示している公開企業です。英語ではPublic Companyと表現しています。一方の非上場企業は、非公開企業(Private Company)といわれます。厳密な意味では違う部分もありますが、上場企業=公開企業、非上場企業=非公開企業と考えて、差し障りありません。

有価証券報告書とは、証券取引法によって、上場企業に開示が義務づけられている書類です。上場企業が、公開企業であることを定義づける、唯一の書類といって差し支えないものです。西武鉄道が提出する有価証券報告書は、長期かつ意図的に、虚偽の情報が書かれていました。これは西武鉄道が、公開企業の要件を満たしていなかったことになります。

上場企業の株式や社債に投資をする場合、投資家は有価証券報告書に嘘が記載されているとは思っていません。もしも有価証券報告書に嘘が記載されていると疑っていたら、非上場企業に投資をするのと同じことになります。それでは、上場企業に投資をする意味を見いだせなくなるわけです。

「投資家保護」という言葉があります。これは、投資家が損をしないように保護するという意味ではなく、投資にまつわる重要な情報を、正確かつ迅速に周知させようというものです。つまり、西武鉄道の件は、投資家保護の視点からレッドカードだったわけです。

随分長文になりましたね。最後までお読みいただきありがとうございます。こんな風に、企業経営や株式投資に関わる話も、これからは書いていきたいと思います。

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自主廃業なんてぶっ飛ばせ

11/12のブログ開設のお知らせで、昔、こんなウェブサイトを運営していたことをお伝えしました。もう7年前のことなので、記憶が薄らいでいる方も多いと思いますが、1997年の山一證券の自主廃業をテーマにしています。

僕は当時、山一證券の社員でした。1997年11月22日早朝に流れた「山一證券自主廃業」のニュースを、人ごとではなく、自分のこととして受け止めていた人間の一人でした。「自主廃業なんてぶっ飛ばせ」と題したウェブサイトは、「俺たちは、へこたれてへんで!」という気持ちを伝えたくて作ったものです。同情を惹きたいわけでも、カラ元気を張りたいわけでもなく、当時僕が感じたことを、率直に伝えたかったのです。

「物書きになりたい」という夢を、多少なりとも具体的に感じたのは、このときのような気がします。もっと前から、漠然と思い描いていた夢でしたが、「具体性」を感じたのはこのときで間違いありません。何かを書いて、何かを伝えることの楽しさを実感し、自分がやりたいことが何かを知ったのは、このときだったと思います。

もしも、僕が残りの人生を作家として歩むことができたら、自主廃業をテーマにした小説を書きたくなるのかな?

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水中写真

スクーバダイビングは、3年前に始めましたが、いまだに夢中になっている趣味です。特に水中写真は奥が深く、撮っても撮っても飽きません。

掲載の写真は、昨日、伊豆山というポイントで撮ってきた写真。ガラスハゼという魚ですが、結構上手く撮れてて、気に入っています。

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デビュー作について

出し惜しみするほどのものではないので、デビュー作の概要をお知らせします。

タイトル:社長解任動議
著者名:金沢好宏
価 格:1600円
配本日:2004年12月16日
出版社:ダイヤモンド社

ダイヤモンド社が主催する経済小説大賞の佳作に選ばれた作品を、改題、加筆・修正して刊行します。ダイヤモンド社のウェブサイトでは、大賞の1作と優秀賞の2作しか紹介されていませんが、佳作が3作ありました。このうちの1作が僕の作品です。

もともとのタイトルは「連環」でした。集英社の国語辞典によると、その意味は「いくつもの環を連ねること。また、つながったもの。くさり。運命や出来事の関連をいうことに用いる」とあります。僕としては、好きな言葉です。ただ、タイトルから本の内容が、ある程度予想できないと不利な面があるため、改題した次第です。これは、僕も出版社も同じ意見。蛇足ながら、同じタイトルの著作を松本清張氏が出していました。中身は読んでないんですけど...

ペンネームの金沢好宏は、本名の金沢に、読みやすく字画のよい名前をつけようとあれこれ考えて、好宏(よしひろ)をつけました。まあ、いろいろ意見はあると思いますが、僕は気に入っています。「よしひろ」が面倒なら、「こうこう」と読んでいただいても結構です(笑)

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ブログ開設のご挨拶

今さらですが、ブログを始めます。よろしくお願いします。

どうして「今さら」なのか。実は昔、こんなウェブサイトを持っていました。このウェブサイトで、日記形式の情報発信をしていて、それは2000年半ばにやめました。最近のブログばやりを見ても、「昔やってたことやん」と思い、「自分もやりたい」という意欲をかき立てられませんでした。

では、どうして「今さら」と言いながら、ブログを始めたのか。これはタイトルが語っています。僕は駆け出し作家です。まだデビュー前ですから、「作家」と称するのはおこがましいのですが、一応デビューが決まっています。詳細は、近日中にこのブログでお知らせしたいと思います。

ぶっちゃけ、このブログが広告宣伝の一環になればよいかなと思っています。少し格好をつければ、僕の本を読んでくださった方と、コミュニケーションを取るツールになればよいかなと思っています。それと、時事問題について、多少は駆け出し作家の意見をお伝えできればよいかなと思っています。

なお、どうして「こんなウェブサイト」を運営していたのか。それは後々お話しいたします。小出し、小出し(笑)

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